Parisの蚤の市で手にした1800年代中期-後期につくられたNapoléonⅢスタイルの黒い額縁に、同じくParisで見つけたデッサン画の中から名も無き画家が書いた素描の貴婦人の絵をセットしました。額縁はオリジナルのガラス板が残った状態で手にしましたが、この額縁に付属していたガラス板の内側には茶系のマーブル模様が塗装(水性)されていると言う、非常に珍しいつくり。その塗装も経年によって剥離のような模様になっていて一層額縁の古さを表しているように見えます。
仕上げに際しては、塗装したオリジナルのガラス板+デッサン画+薄い発泡スチロールでおさえて、最後に黒い裏板をセットし釘打ちしました(釘打ちしている為、中の絵の入れ替えはできません)。
裏板については、新品の板は淡色できれい過ぎるのと、アンティークの額縁とのコントラストが強過ぎて見映えも良くない為、木材屋さんが持っていた古材からセレクトしカットしてもらいました(裏板は黒い面にあえて傷があるモノをセレクトしています)。バランス良く釘打ちを行い、フックを取り付け壁掛けができるように仕上げています。
額縁の四隅に僅かに隙間があってもしっかり固定されていることは確認済みですが、額縁の角は何らかのダメージがあります。また部分的にカケている箇所もあります。写真を拡大して予めコンディションをご確認願います。
◎size 20.5cm×16.5cm、厚さ1.7cm