SOLD OUT
記憶と台帳を遡ったところ、2018年にParis郊外で骨董商を営んでいたご夫婦から譲り受けた木製フレームに現代の鏡を合わせて甦らせた、オーヴァル型ミラーの紹介です。
マダム曰く、オリジナルの鏡は随分前に破損しその後はお店を閉めてしまったので長い時間保管していたのだそう。1800年代に作られたフレームの装飾がとてもキレイだから、再び鏡を入れたらとても美しいわよとアドヴァイスをいただきましたが、先延ばしになり暫く自宅にて保管していましたが、渡仏前の初夏にようやく着手できました。
しかしオーヴァル型は鏡屋さんや木材屋さん泣かせで、加工の手間や技術、時間がかかること。そして仕上がりのクオリティに当初は不安を覚えましたが、様々な協力体制のもとこうして紹介できる運びとなりました。
仕様は、鏡+発泡スチロール+裏板の順でしっかりと固定しています。裏板については、新品の板は淡色できれい過ぎるのと、アンティークの額縁とのコントラストが強過ぎて見映えも良くない為、木材屋さんが持っていた古材からセレクトしカットしてもらいました。バランス良く釘打ちを行い、両サイドにフックを取り付け壁掛けができるように仕上げていますが紐の用意はできませんでした。
オーヴァルの四隅に見えるラインは亀裂でなく、木材の合わせ部分です。一枚板を切り抜くのではなく、4つのパーツを組み合わせてオーヴァル型に仕上げています。また添付写真9-12枚目を見ていただきたいのですが、木製装飾の一部分に歪みがあった為、ジェルを使って接着&修復しました。ジェルの特性で少し光沢がありますがしっかりと固定することができました。この点においては、予めご了承願います。
◎weight 1,745g
◎size(本体) 37cm×47cm、厚さ3cm、TOPの装飾込の高さ54cm