冬の買付時にノルマンディで手にしたMetal Argente-メタルアルジェンテ(シルバーコーティング)のスクエアトレイです。毎年同じ時期にノルマンディで会うマダムは、純銀製品とメタルアルジャンテを長く扱うプロフェッショナル。マダムのコレクションの殆どがHOTELからの出物で、比較的コンディションの良いモノばかり取り揃えています。
今回紹介するスクエアトレイは、財力のある人々の食卓に並ぶ器が銀食器から陶器の器にへと変化をしていった1800年代に作られたものと言えるでしょう。その理由は、スクエアトレイは1800年代前期(1830年頃まで)に作陶されたファイアンス・フィーヌに多く見られるデザイン。スクエアトレイがファイアンス・フィーヌでも採用されたのは、それまで使っていた馴染みのある銀食器の形を模したからと想定できます。
重量480gとトレイとしては割としっかりした重さで、フォルムの美しさも相まって物凄い存在感があります。食のシーンだけでなく、アクセサリートレイとしてしても良いですね。
◎size 23cm×23cm(くびれている部分20.5cm×20.5cm)、高さ2.5cm