今夏の買付時に南仏で手にした、素朴で美しい田園風景、大樹の木陰に羊たちがいるふたつの風景が描かれた板絵です。サイン名は"HANSBRUNN" ハンス・ブルン。同じ画家が対(ペア)で描いたモノなので、売り手のムッシュもペアでしか販売しないよとのこと。勿論、手にした私もバラすことなくペアで販売することにしました。絵は1800年代後期から1900年代前期頃の作品とのことで、画家も描かれた場所も国籍は分からずです。
単に羊が可愛い絵だからと言うよりも、こんな風景のある暮らしぶりって何だかいいなと素直に思い、目にした瞬間即決しました(迷うことなく)。ふたつ共、なだらかな丘陵に広がる牧草地。大きな木々の緑、丘を縫うように続く小道、そして思い思いに草を食べる羊たち。
一方の風景には、丘の向こうに古い建物が佇み、もう一方には、木陰の先に農家が見えます。似ているようで異なる風景を描きながらも、どこか同じ土地の空気を感じさせる2枚の絵。眺めるたびに、丘の向こうに広がる景色を想像したくなるようなペアです。
手にした時にはセットされている額縁を外すつもりでいたのですが、帰国後に改めて見ると額縁、あった方が良いかもと考えるようになりました。額縁には沢山の亀裂が入っていたり(固定されています)、色剥げや部分的にカケている箇所があったりで完璧な状態ではありませんが、絵との色調含めたバランスが良いので馴染んでいると今では思っています。額縁のコンディションについては添付写真で予めご確認ください。また額縁と板絵は釘を使って固定されていますが、若干の遊び(隙間)があることも併せてご了承ください。
二枚共に、
◎size(額縁+板絵) 39cm×27cm、厚さ1.8cm
◎size(板絵のみ) 35cm×22.5cm、厚さ0.5cm