1800年代後期から1900年代初頭にかけて作られた、イニシャル"R"の文字がグラヴィール(エッチング)された吹きガラスのグラスです。ワインは勿論のこと、カクテル、ビールなど色付きのお酒やジュースなどを入れるとガラス面とグラヴィールとのコントラストがとてもキレイです。
底面には古手のガラス製造工程において出来るポンテと言う、一見傷にも見えるラインのような歪んだ跡が付いています。この跡こそ19世紀のガラス品と年代を判別する事が出来る"証"でもあります。古手のグラスを手に取られたら、ひっくり返して底面をチェックしてみてください(とは言え、全てに付いている訳ではないのですが)。
訳あり表記の理由は、口元に緩やかな突起(ガラスカット後の成型時にできたもの)と、口元内側に製造時にできた気泡がのちに弾けて傷ができてしまったからです(添付写真6,7,8枚目参照)。よってこの部分を避けてお使いいただくか、割り切って花瓶として、また水耕栽培用ポットとしてお楽しみいただければと思います。薔薇のお花の間にエッチングされた"R"の文字とのバランスがとても魅力的です。
◎size Φ7.5cm、高さ12.5cm、底径6.5cm