錬金術の象徴とも言えるメルキュールガラス製の燭台です。メルキュールガラス(マーキュリーガラス)はその昔、フランスにおいて銀器が非常に高価な時代に手に入れられない層の人達の為に、銀器に見立ててガラスの内側に水銀を流し込んで作ったモノです。
私はアンティークの器と共に、その周辺アイテムとなる燭台をいつも探していますがその中でもメルキュールガラスが大好きです。今回手にしたメルキュールの中でも特大と言っても過言ではない高さ30cmの燭台は、TOPは本来の輝きを放つ程に、オリジナルの流し込みがKeepされていますが、土台となる下部は殆ど流し込みが取れてクリアなガラスそのもの。このグラデーションに惹かれ、手にしましたがとてもアンティークらしい表情を醸し出しています。
またこれは偶然なのですが、以前買付して今回同時に展開している高さ18.5cmの燭台(B)とフォルムがとても良く似ていて、一緒に並べると大小のペアのような統一感。別々のタイミング、場所で手にした燭台がこんな風に繋がるのも何だか感慨深いです。ぜひ添付写真ラストをご覧ください。
◎size 口径7.2cm(内径→蝋燭受け部分Φ2.5cm)、高さ30cm、底径12cm