
















1800年代後期にBordeaux(ボルドー)窯で作陶された「Louis XV - ルイ15世」のシリーズ名がついたラヴィエです。J.V.Bは"Jules Vieillard Bordeaux"の略で、1834-1845年まで続いたDavid JOHNSTONの後の時代に作陶されたモノです。
ラヴィエとは、アペリティフの際にちょっとしたおつまみを入れる為の器で、前菜やデザートにも使う場合もあります。波打つような立体的で美しいシェルのモチーフはどんなモノを乗せてもサマになり、食べ物だったら120%美味しそうに見せてくれます。普通のお皿や器にちょっと変化をつけたい、飽きたかもと思い始めた時にラヴィエはオススメ、テーブル周りに凹凸感と表情が出ます。
1点注意があります。全体的にややオイルっぽい匂いがあります。これはCul noirにも時々感じる匂いですが、土っぽさを消す為に使われた釉薬が原因と言われています。予め匂いが伴うことをご了承願います。
◎size 23.5cm×13cm、高さ4cm