錬金術の象徴とも言えるメルキュールガラス製の燭台です。メルキュールガラス(マーキュリーガラス)はその昔、フランスにおいて銀器が非常に高価な時代に手に入れられない層の人達の為に、銀器に見立ててガラスの内側に水銀を流し込んで作ったモノです。
本体の一部分や、土台部分が経年により内側の水銀が僅かに薄れていますが、其れ等も含めてよりアンティークらしい表情を醸し出しています。1800年代のフランスの食卓やサロンで、キャンドルを灯していたシーンが思い浮かぶ様な燭台です。
またこれは偶然なのですが、今回冬の買付時に手にし同時に展開している高さ30cmの特大サイズの燭台とフォルムがとても良く似ていて、一緒に並べると大小のペアのような統一感。別々のタイミング、場所で手にした燭台がこんな風に繋がるのも何だか感慨深いです。ぜひ添付写真ラストをご覧ください。
◎size 口径5cm(内径→蝋燭受け部分Φ2cm)、高さ19.5cm、底径9cm